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クリスマスソング [日常日記]

毎年この時期になると街のあちこちでクリスマスソングが聞こえる。駅やお店でBGMをクリスマスソングに切り替えるようだ。僕がクリスマスソングの中で一曲挙げるとすれば「I saw mommy kissing Santa Claus=ママがサンタにキスをした」だろう。

中学生の頃、自作のラジオでFENかVOAを聞いたときに流れてきた曲だ。誰が歌っていたか覚えていないが、張りのある少年の声で、日本の童謡歌手とはまったく違う、迫力のある歌い方にある意味でカルチャーショックを覚えた。

わざわざ、子どもにサンタクロースの扮装をしてプレゼントをする父親、そのサンタクロースが引き上げるときに、そっとキスをする母親。まさに50年代のアメリカンドリームといった歌だ。

プレゼントをするのにサンタの扮装までする経済的な余裕だけでなく、働きずめでない心の余裕、そして子どもが少し大きくなってもキスしあう夫婦の仲の良さがなければならない。

当時、クリスマスというのは子ども会の行事としてあったくらいで、あとはバーやキャバレーが盛んにパーティー券を売って、忘年会の続きの飲み会の季節だったから、日本の子どもたちにとって、この歌のようなクリスマスは夢の世界だった。

今も、この歌を聞くたびに、あの誰もが貧乏であったが、夢を持っていた時代を思い出す。懐かしい歌だ。

I Saw Mommy kissing Santa Claus,
underneath the mistletoe last night!
She didn't see me creep,
down stairs to have a peep!
She thought that i was tucked up
in my bedroom fast asleep.

Then I saw Mommy tickle Santa Claus,
underneath his beard so snowy white!
Oh, what a laugh it would have been,
If Daddy had only seen,
Mommy kissing Santa Claus last night!


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